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心の病で労災認定増加?ブラック企業戦々恐々! 労働基準監督署へ申請者急増? [社会]

厚生労働省の発表で72013年度の脳や心臓疾患と精神的な労災補償を公表したようだ。
仕事でのストレスでうつ病になったと労働災害を請求した1409件中認められたのや約半数の742件との事。
前の年と比べて少なくなったようだが、このような請求は続いていくようだ。


権利意識が広がったからか?法律家が飯を食っていくためのネタか?
情報にアクセスしやすくなり申請にたいする敷居が低くなったためか?

本当にパワハラやセクハラが増えたからか?
長時間労働が原因?

しかし労災に心の病が認めれるとは初めて知った。
こういうニュースが出てくると申請多くなっていくと思う・・・・・・



この財政難の状況では国は労働者を手厚く守ろうとするのは、難しくなっていくのではないでしょうか?
このような労災申請が、簡単に認められ、申請者が多くなる事態は国は容認しないはず。

消費税の増税がで景気が腰折れし、その影響で税収も少なくなり、一段と社会保障費など抑制するようになるのではないか。
もう少し景気がよくなって、給料が上がってから増税すればよかったのにと思う・・・・・・・・・・・・・

結局は、国の懐具合によって労働者に対しの補償内容が左右される。
年金受給開始年齢の引き上げ、掛け金に対するリターンの少なさ・・・・・

認められたケースでは「嫌がらせやいじめ」「セクハラ」「上司とのトラブル」など・・・らしい。

こういう記事読んでると勤め先がブラック企業に思えてくる。

自分も申請とおる気がしてきた・・・・



お客さんの虚偽申告を上司が鵜呑みにし応対が悪いを言われ、裏をとらずに責める。
上の対応ミスをこちらに投げうまく自分だけ逃げる。・・・・・・・・理不尽。


 
多数の上司は盾になってクレーム対応者を守ってくれる。
しかしどの職場にもいるであろう古株のトンデモナイのがいる。

お客さんに理不尽な言動されても仕事と割り切れるが、
会社内部の理不尽さは耐えることができないという気持ちは理解できる。
仲間だろ・・・と思っていたが、後ろから不意に撃たれる・・・・耐えれない。

このブラック企業が・・・・・・・辞めてやる・・と何度思ったことか・・・・・


それが当たり前と思ってきた。
嫌なことに対処する対価として給料が貰えてると。

書いてると腹が立ってきたんで、
パワハラやセクハラの認定について少し調べました。

労災を認定してもらうためには、まず申請。
実際に目に見える事故などであれば、会社の事務担当あたりが手続きをしているはず。

しかし目に見えない心の病であり、会社と対立構造をなるので簡単ではないはず。

心の病のケースでは本人か家族が労働監督署へ申請。
労働基準監督署へ必要書類をもらいに行き、労働者労働災害保険請求書に詳しく
原因や発生状況など記入し労働基準監督署に提出する。

この申請の難点は会社側の押印や労働保険番号の記入が必要らしく、この壁は高い。
会社が不利益になるこの要請を簡単にうけてくれるとは考えにくい。

その場合、精神的治療を受けてる病院から医者の証明印と治療日数を書いてもらう。
会社側の欄は空白でも申請自体は受理されるとの事。

それから労災の認定されるかどうかの判断待ち。

確かにこのぐらい厳しくしないと本当に会社から被害を受けてる人の救済がメインなのに、
ほいほいと簡単に申請する輩ばかりでてきてしまう。

厚生労働省の労災認定の資料では
①認定基準の対象となる精神障害を発病していること。
②認定基準の対象となる精神障害の発病前おおむね6か月の間に、業務による強い心理的負荷が認められること
③業務以外の心理的負荷や個体側要因により発病したとは認められないこと。


心理的負荷の強度とは自分がそのように思ったなど主観的ではなく、
周りにいる同様の労働者が一般的にどのように受け止めるかという観点から評価するとのこと。
→要は一般社会人の普通の常識から判断しろということらしい。


確かに病気と会社での出来事の因果関係を証明するのは難しい問題だと思う

細かいところは厚生労働省の資料で要件や認定の基準が記載してある。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/rousaihoken04/120427.html 厚生労働省の資料


長時間労働や職場環境の悪化が心の病の主な原因と記事にしてる新聞社もある。
本音では昔もっとひどかったと思ってる人が多いはず(笑い)。


しかしブラック企業撲滅のためにいい方向に動いてほしい。

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